はじめてのカープフィッシング:仕掛け編

久々にこのコーナー
初心者向けカープフィッシング講座第二弾は仕掛けの話です

以前(相当前だが)このような記事を書きましたが、今回は少し掘り下げて
仕掛けの話をしましょう

◆セーフティーリグ

とりあえず取っ掛かりとして出来合いのリグを紹介しましたが
自分でリグを作ると、鯉釣りについて色々考えられて深く楽しむことが出来ます
まずはセーフティーリグについて考えましょう

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セーフティーリグは道糸からリグチューブ、その下にオモリを固定するクリップとテールラバー
オモリが中通しの場合はテールラバーだけでOKです
そしてスイベルがありそこにヘアリグを付ける形になります
このスイベルはクイックリンクスイベルなどの種類もありヘアリグの交換が安易になります

問題はこのセーフティーリグを構成するパーツ群が通常の釣具屋では
まず手に入らないという点です
カープフィッシングに力を入れている店舗があればいいのですが
そんな店舗日本全国でも両手で数えられる程度しかありません
有名店舗でも餌や出来合い仕掛けを売るだけで細かなパーツはほぼ手に入りません
そこで手っ取り早いのがオンラインショップの利用です
このブログのLINKでも数店舗紹介しているのでそこで探してみたください

セーフティーリグを構成するパーツは
リグチューブ
テールラバー
リードクリップ
スイベル
です
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ちなみに僕のおススメはリードクリップを利用したセーフティーリグです
中通しに比べてリードクリップというパーツを追加で使いますが
使うオモリは管が付いていればどんなオモリでも使用できます
つまり、オモリは安価な六角オモリなどを使用、重さも多くの在庫から好みの物をチョイスできます
カープフィッシング用の中通しオモリの入手性や価格に比べれば天地の差です

さて、上記のパーツの中でリグチューブがなんで使うのか?という疑問をお持ちの方もいると思います
このパーツは商品の性質にもよりますがタングステン入りの物であれば道糸をしっかり沈める事ができるため鯉に無用な警戒を与えないという効果が望めます
それ以外に重要なのはファイト中に鯉に道糸が引っ掛かり鱗を剥がしてしまったり無用なケガを防げます、あとはストラクチャーの擦れ防止ですかね

作り方はいたって簡単
メインラインにリグチューブ、テールラバー、リードクリップを通し
最後にスイベルにラインを結べばOKです
リグチューブを軽くテルラバーの先に通し、テールラバーをリードクリップにはめて
リグチューブから先のメインラインを引っ張りながらスイベルをリードクリップに入れれば完成です
オモリを取り付けるときはテールラバーを外し
リードクリップのクリップ部分(?)にオモリの管を通します

セーフティーリグ、この名前は道糸が切れればリグ自体がバラバラになり
鯉とのファイト中にラインが切れた場合
鯉がオモリを引きずる事が無くなるためセーフティと言われています
どんな釣りでもそうですが対象魚と自然に最大限配慮する事が釣り人に求められます
そんな考えの元にヨーロッパで開発されたリグです
自身が出来る限りで構いませんので魚には優しく、これを忘れないでください

◆ヘアリグ

ヘアリグには多くの種類があります
シンプルなボトムリグやフッキング率を高めるブローバックリグ、ポップアップ使用を前提としたDリグ
その他アレンジを加えるとキリがありません
またそれが楽しいわけですが・・・
とりあえず出来合い品を卒業して自分でリグを組むことを考えてみましょう

ヘアリグはご存知の通りボイリーを餌として成立させるためのリグです
フック・ハリス・その他で構成されています

・フック
カープフィッシングで主に用いられるフックは管付きと呼ばれるものです
形状や大きさは様々ありますがとりあえず簡単に手に入る管付きチヌ針がおススメです
2~5号ぐらいがベストだと思います
メーカーにより大きさが変わる場合があるので色々試してみてください
カープフィッシング用の針の形状は
ロングシャンク(針元の軸が長い物)やワイドケーブ(懐が広い)等があります
ロングシャンクは吸い込みが良く、ワイドケーブはファイト中のバラシを減らす効果があります

・ハリス
カープフィッシングで使用するハリスは多く
主に使われているのがコーテッドブレードラインです
薄い膜で覆われたPEラインの事です
これの利点はコーティングされている膜を剥がすことでPEのしなやかさ
そしてコーティングされている部分は適度な張りを持ち
吸い込みの良さ、オモリからフックまでの張りをある程度保ちフッキングを良くする
等の鯉釣りに最適な要素を持っています
ただ、高い・・・
それ以外にはPEのみのブレードライン、フロロカーボン、ナイロンと多様です
正直ヘアリグを作れるならどれでも構わないと言うのが持論ではあります
まずは敷居の低いナイロンラインで作ってみて、好みのハリスを模索するのが一番だと思います

・小物
リグを作るうえで必要な小物は多くあります
ブローバックにはリグリング、Dリグにはガン玉やリグスイベル
フックに角度を付けるためのアライナーやシュリンクチューブなどもあります

◆ボトムリグの作り方

という訳でまずは基本的なボトムリグの作り方を紹介しましょう
用意するのは
ハリス-ここではナイロンライン
フック-お好みで管付きの物を
リグチューブ-セーフティーリグのあまり等を使用
ニードル-ボイリーを通すのに使うもの
ボイリー-使用する予定の大きさのボイリー

1、ニードルをひっかけるチチワを作る
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2、リグの邪魔にならないように小さく作るためニードルを用いて作ると良い
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3、チチワと逆側からリグチューブを小さく切った物を通す
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4、リグチューブに針の先を通す、この時針の向きを間違えないように注意する
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5、実際の使用を想定した大きさのボイリーを通す
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6、ボイリーから針の懐までの距離をラインを引っ張って調整する
一般に5㎜ぐらいの間隔を開けると言われるが好みで
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7、ハリスを管に一度通して、奥から手前に向かって5~10回針の軸に巻き付ける
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8、最後にもう一度管を通してハリスを引っ張りギュッと締めればOK(ノットレスノットと言う)
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後はハリスの先にチチワを作ってセーフティーリグのスイベルに付ければ仕掛け全体の完成です
使用するボイリーの大きさやダブルベイツ(二個付け)などに合わせたヘアの長さの仕掛けを数種類用意すれば完璧です

少し派生したリグとしてチューブを無くしたリグも存在します
最もシンプルで最も基本的なボトムリグです
ボトムボイリーにポップアップボイリーを付けたスノーマンスタイルに最適なリグになります
これですでに二つのリグを作れるようになったと言えますね!
市販品と違い、好みのボイリーを使用するのに適したリグを自分の手で作ることが出来る
多くの引き出しがあればそれだけ多くの魚に出会う可能性が広がると思います
皆さんが身近な巨大魚に出会える事を願っています

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皆さまおはこんばんちわ、JUNです

さて、今週の釣行は土曜日朝一から
ユーロスタイルでやってやるZE!と力を入れて多摩川に来たが本流は増水
堰の門が空きっぱなしで流れが強すぎる・・・
25号でも簡単に転がされてしまうのでド手前に仕掛けを投入することに

これが切ない
折角川に来て遠く投げ込めないのは本当に悲しい
しかも狙えるのが手前だけって縛りがきつい・・・

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写真はきつい雨が来て避難した時の物

で、結局釣果は一本

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キャッチタイム 09:45
フーディング:鯉夢双
フックベイツ:カープオンリー レッドディアブロ(唐辛子) 16mm  リグ:ブローバックリグ
フック:SASAME THINNER’S No4 ハリス:FOX CORETEX WEEDY OLIVE 20lb

以前いただいたサンプルのボイリーでゲット
Kさんは相変わらずカープオンリーのパンスパイスで好調とカープオンリー釣れてます!
ただ、やっぱり偏りはありそうです
イエローやクリーム、赤などのカラーボイリーはヒット率が高く
黒など暗い色は弱いですね・・・テイストの問題もあるとは思いますがこのカラーをイメージしたテイストが良いと

そしてこの日は新たな出会いもありました
ブログでコメントいただいているGIROさんといつものポイントで出会いました
いやーこうしてブログを通じて出会いも良い物です
釣りを通じて同じ共通の話題で盛り上がれる仲間が出来るのは楽しい物です

今回は雨が降って昼過ぎには上がりましたが
今度はジックリポイントを定めてご一緒しましょう!

さて、来週は・・・仕事忙しいし行けるかなぁ

ヘラブナ釣行記 早霧湖編

9月17日
静岡県は修善寺にほど近い早霧湖へ

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もう50年近く運営してる湖だけあって魚影も濃く
円良田や宮沢に比べてもたしかに魚影は濃い
だが口を使う魚は結構少なく感じた

釣行は12尺チョーチン両ダンゴでスタート
朝の曇り時間中はまぁまぁな結果だったが、日中は全く当たりが遠のき
以後は棚を一本半にして、カラツンに悩まされながらトータル21枚でした

この日の餌は軽くしっとりした餌で上から追わせる感じで食わせるのが良いと感じました
何にしても両ダンゴでスッキリした当たりをダイナミックに取ると言った感じは無く
少し悩む時間が多すぎました

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そして手を出した
多摩川スタイルでの一枚
バラケはマッハ単品、食わせコーン
恐ろしいことにコーン単品でも少ないながら当たりはありました
前記の通り軽く吸い込みの良い餌が良いらしくコーンは少し重すぎた感じもありますが
アタリはドンッという爽快なものでした

コーンでもヘラは釣れると証明したのでこれで良しとしようw
まぁ結局はセット釣りと同じですけどね

さて次回はどうなることやら

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秋はじめました

さて、先週末は多摩川へ

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暑かったり涼しかったり、どうも季節の変わり目は苦手です
暑いのも苦手ですけどね
個人的には寒い方が好みだったりします

例年この時期は小物が多く釣れる時期です
ほんの数年前までは真冬以外の通年小物が釣れていたのですが、どうも季節限定品になったようです

そして厄介な奴らも活性が上がっています

002.jpgこんな奴や

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こんな奴が仕掛け弄ったりかかってきたり・・・
カニはいいとして(よくないが)亀はどこのフィールドでも悩みの種ですね

004.jpgこいつらが本命です
20cm~30cmぐらいの鯉っ子や鮒が浮きの動きを賑やかにしてくれます
去年もそうでしたが来週には当たりすらなくなっているかもしれませんが・・・

短めの竿でライトな仕掛けでこいつらとやり取りするのは心が癒されます
さて、来週はどうなるかなー

Surface Carp Fishing

鯉釣りをやっている方なら一度は耳にしたことがあるだろう『パンプカ』
針にパンをくっつけて水面に浮かせる
ちぎったパンを投げていると水面に浮いてくる鯉がパクパクとそれを食べて
針の付いたパンもパクリッ と、まぁそんな釣り方である

実はこの釣り方
ヨーロッパにも近い物が存在する、それがSurface(水面)Fishingという分類に入る
日本のパンプカとの違いは、ヘアリグを用いる事と餌は浮上性のペレットなどを付ける事
専用(類似品)のフローターを用いる事である

上の動画がDAIWAが代理販売しているKORDAのフローター

こちらはFOXという釣り具メーカーのフローターを用いた動画

リグに関していえば道糸にフローターを通して固定し、スイベルからハリス+フックを接続する形
通常のカープフィッシングで用いる様なヘアリグとは違い、針の根元近くに餌が付くようヘアが短いことである

あとは撒き餌を豊富にするぐらいか
このSurfaceFishingはここ最近のヨーロッパでの流行りだそうで
通常のユーロスタイルじゃつれねぇ!じゃぁ浮かすか!!

同じ魚種をターゲットとして、国の違いはあれど同じような事を考えて実践しているのは面白いですね

ヘラブナ釣行記 円良田湖編3

9月3日
実は別場所へ行く予定でしたが急遽円良田へ。

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今回は新しく梨の木桟橋へ行ってきました。
常管桟橋と違い、全面が開かれてとても開放的な桟橋。
この日は以前に降った雨の影響で湖は満水、水温も真夏とは違う低めの状態。

とりあえず12尺チョウチン両ダンゴでスタート
その後9尺浅ダナ両ダンゴで釣果は合計15枚

もうね、とにかく浅ダナは難しい
アタリを取るのが難しく、こりゃ修行が必要だ

へら釣りを始めて思ったことは
棚の深さ、餌の違いでウキ動きが全く違い、状況に応じて釣り人が対応するしかないと言う事
どんな釣りでもそうだが、[釣り]の経験があっても新しい釣りには新しいやり方があり
それは単純に頭で理解することが出来ない
釣り続けて経験を重ねなきゃ上手くはならない!

うーん、奥深い

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この日釣れた変わり種フナちゃん
黒鱗と白鱗が入り混じった奴
こういう鮒もいるのか・・・

 

さて、話は変わるが翌日に稲田堤で行われていたカープフィッシングスクールが開催されていた

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それ自体に参加はしなかったが、ここに協賛してたカープオンリーというボイリーメーカーの話を聞きに来た
扱っている数多くのボイリーのサンプルにも触れられたし、いくつか気になっていたボイリーも分けていただいた
ヨーロッパの鯉釣り事情、カープオンリーの製法の一旦や多摩川以外の釣り傾向
色々為になる話が聞けて本当に有意義な時間であった